4月 山と温泉 近畿

[六甲山、有馬温泉]芦屋ロックガーデンからの王道コースを歩く

芦屋ロックガーデンからの王道ルートで六甲山を登りました。岩場や渡渉がありつつも、傾斜が緩く、歩きやすい良いルート。芦屋のお屋敷街や有馬の温泉街も楽しめますよ。

  • 日:2023/04/23(日)
  • コース:阪急芦屋駅 - 滝の茶屋 - 風吹岩 - 雨ヶ峠- 七曲り - 一軒茶屋 - 六甲山最高峰 - 有馬温泉
  • 標準コースタイム:約5時間半
  • 難易度:低
    • 踏み跡があちこちにあるので、標識と方向を確かめながら歩きましょう。
    • 七曲がややしんどいですが、それ以外の道は、傾斜も緩くて歩きやすいです。
  • 温泉:有馬温泉金の湯、銀の湯 金の湯:大人800円(平日650円)、銀の湯:大人700円(平日550円)
  • アクセス
    • 往路
      • [電車] 大阪梅田 - 芦屋川 約30分 290円
    • 復路
      • [電車] 有馬温泉 - 大阪 約1時間15分 約1,100円

写真

阪急芦屋駅北口前にある階段を登り、ロックガーデンを目指します。標識やトイレもあり、登山客が多いことが伺えます。
「高座の滝」や「ロックガーデン」の標識に従って進みます。
緩やかな坂が続くので思いのほかしんどいですが、芦屋のお屋敷街を見るのも楽しいですね。
民家が少なくなり、急に暗くなると、その先に茶屋と滝があります。
駅から滝の茶屋まで約30分。茶屋横にトイレもあります。ここから山道が始まります。
高座の滝
高座の滝を少し進むとロックガーデンへ。地獄谷などクライミングエリアも近くにありますが、準備が必要です。ハイキング時には近づかないようにしましょう。途中に分岐がありますので、「風吹岩方面」の看板に従って進みましょう。
それほど危ない箇所はありませんが、人が入っていると混雑する箇所かもしれません。
ロックガーデンエリアを過ぎると、鉄塔が出てきます。この鉄塔を超えて進みます。
猿よりもイノシシが多いエリアです。この日は会わずにすみました。遭遇した時は、背中を見せずゆっくり後退りして距離を取るのがよさそうですね。
登りきると、風吹岩手前に到着。大阪湾〜神戸市が見渡せるビューポイント!
風吹岩に登って小休憩します。名前の通り、風が吹き抜け場所で、寒いです。お正月にはここで日の出を見る人も多いです。
風吹岩を越えてからは「雨ケ峠」の標識に従います。なだらかな道が続きます。さくさく。
芦屋カンツリー倶楽部のゴルフ場エリアを通り抜け、しばらく歩くと雨ヶ峠へ。
雨ヶ峠には休憩できるベンチがあります。ここからは本庄橋方面へ。
本庄橋手前で分岐点がありますが、どちらに進んでも大差なさそうでした。今回は本庄橋をまく道を選択。
川を渡ると、気持ちの良い道がありました。
さらに進むともう一度川が出てきます。この川を越えると七曲りに。
ここから一軒茶屋までが頑張りどころ。登りが続きます。
つつじに癒されました。春の光景ですね〜。
もくもく歩く。
一軒茶屋。この先に車道があり、向かい側に立派なトイレと休憩所エリアがあります。
2020年秋にできたトイレ&休憩所。
トイレ前に鋪装された坂があり、これを登って六甲山最高峰へ。
展望が良くて、気持ちいい〜。大阪湾から明石海峡まで見渡せます。
この鉄塔の先に、最高峰標識があります。
到着!有馬温泉側から大阪、関空まで見渡せます。10時に到着した時点では2~3人でしたが、休憩している間に人は増えていきました。
休憩所まで戻り、写真右側の魚屋道から有馬温泉を目指します。一本道で1時間半ほどの距離。
平坦で歩きやすい道が続きます。
可愛らしい標識。ビュースポットはなく、温泉目指してもくもく歩きます。
下山しました!写真右側に見える亀の井ホテルの方向に進み、銀の湯を目指します。
この看板に従ってぐねぐねと坂道を下ると、銀の湯です。
銀の湯は無色透明の炭酸泉。金の湯は混むので、綺麗な温泉でゆっくりしたければ、こちらがお勧めです。
お昼前に入ったため、登山客、温泉客合わせて5−6名ほどでした。(神戸観光局HP掲載の写真)
金の湯は、さらに有馬温泉駅方面に下った場所にあります。有馬名物の金泉。茶褐色の温泉です。
時間があれば両方楽しむのも一つですね。金の湯・銀の湯2館券は1,200円(神戸観光局HPに掲載の写真)

おたのしみの温泉
有馬温泉は、道後温泉(愛媛)、白浜温泉(和歌山)と並ぶ日本三古湯の一つです。赤茶けた含鉄ナトリウム-塩化物強塩高温泉の金泉と透明の二酸化炭酸泉、放射能泉の銀泉で有名です。

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