10月 山と温泉 近畿

[砥峰高原、ホテルリラクシア] 高原直通バスで金色のススキを見にいく

ススキの名所の砥峰(とのみね)高原に行ってきました。映画「ノルウェイの森」や大河ドラマ「平清盛」の撮影でも使われた場所。風にそよぐススキがきらきらして、とてもきれいでした。車で来る方が多く、渋滞しています。朝早くに訪れるか、期間限定の直通バスを利用する方が良いかもしれません。

  • 日:2023/10/22(日)
  • かみかわ観光ナビ 観光パンフレット:大河内高原ハイキングコース
  • コース:とのみね自然交流館 - 展望台 - 峰山 - ホテルリラクシア
    • 午前中の人が少ないうちに砥峰高原を見て、リラクシアで入浴するために、大河内高原ハイキングコース01の逆コースにしました。
  • 標準コースタイム:約2時間
  • 難易度:低
  • 風呂:峰山高原ホテルリラクシア 日帰り入浴 12:00-17:00 大人1,000円
  • アクセス
    • 往路
      • [電車] 大阪 - 寺前 約2時間50分 2,310円
        • 土日に寺前9:40発のバスに間に合わせようとすると、電車の本数が少なく時間がかかります…。後発の12:35を目指すのであれば約2時間。
      • [バス] 寺前 - 砥峰 45分 900円 かみかわ観光ナビ:期間限定運行の高速バス
        • ネット予約が必要です。詳細は、上記のかみかわ観光ナビをご確認ください。
    • 復路
      • [バス] 峰山 - 寺前 1時間 900円 ※往路と同じ期間限定運行バス
      • [電車] 寺前 - 大阪 約2時間 2,310円

写真

寺前駅に到着。駅を出た横に、カーミンの観光案内所があり、事前予約した切符を購入します。ちなみに、カーミンはウサギに似た神河町のマスコット。神河町の地形と同じハート型の顔をした森の妖精のようです!観光案内所はきれいな施設。トイレもあり、みやげものも販売していました。周辺にコンビニはありません。
バス停の場所は、バスの切符裏側に記載。砥峰高原の方は自然交流館手前の駐車場横に、峰山高原の方はホテルリラクシア前にあります。
寺前駅前のバス乗り場から出ています。神姫バスのフロントに「高原直通バス」の案内が掲げられていました。この日の乗客は5組ほど!!思いのほかにガラガラでした。。自家用車で行く人がほとんどなのですね。
砥峰高原に到着!10時半ごろでしたが、駐車場にはすでに多くの車が止まっていました。空きはまだありましたが、午後になるにつれて満車に。駐車待ちの車で渋滞になっていました。
バスを降りて駐車場を過ぎたら、もうきれい。一面にススキが広がっていました。
とのみね自然交流館。バス停から徒歩数分で着きます。きれいな建物で、展望テラスや蕎麦処があるほか、映画やドラマのロケ地マップやロケの様子を撮影した写真なども展示されています。この日は、ススキの高原コンサートが開催されており、出店も多くありました。
自然交流館近くにある高原入口の景色。風にそよいだススキがきらきらしています。
自然交流館まわりの景色がうつくしく、映画やドラマの撮影場所も点在しています。
写真を撮るなら、この付近がいいですね。
ハイキングをするなら、この標識に沿って歩くといいです。展望台方面に進みました。
道はきちんと整備されています。
ちょっとした階段がありますが、長くは続きません。起伏は少なくて、歩きやすい。
30〜40分ほどで展望台に到着。高原が一望できます。
展望台はベンチ2台ほどのスペースでした。
展望台を過ぎると、まもなく峰山高原と周回コースの分岐点。観光客が誤って進まないようにするためか、峰山方面にはチェーンがかけられていました。
人のいない静かな道に。ススキの高原から森歩きへと雰囲気が変わっていきます。
森にそそがれる秋の光。
車道歩きを少しはさみます。標識が要所要所にあるので、それに従えば迷うことはありません。
峰山口駅。ここから再び森歩き。熊も出るようなので、熊鈴をつけました。ススキのシーズン中は多少人がいるものの、普段はほとんど人が通らない…と地元の方がおっしゃっていました。
峰山高原を見渡せるポイントで、お弁当を食べました。峰山高原は、暁晴山、峰山、夜鷹山の山々に囲まれたすり鉢状の高原で、クヌギやナラの林、ササ原が広がっているようです。
これといったスポットがあるわけではないのですが、とても気持ちいい森。紅葉も少しずつ始まっているようでした。
水が多い土地なのか、木を並べたこんな橋が何ヶ所かあります。雨の後などは滑りやすいので、ストックがあった方が良いかもしれませんね。
澄んだ水。アメンボがぴょんぴょん。
ゴール。峰山高原はスキー場。リフトもありました。
とてもきれいなホテルリラクシア。こちらの露天風呂で入浴し、カフェでコーヒーを飲みました。混雑はなく、ゆっくり。コーヒーは500円と良心的なお値段でした。
温泉ではありませんが、とてもきれいなお風呂ですね。出典:ホテルリラクシアHP

本日の核心は帰りのバス。14:10峰山発のバスで砥峰高原に行くと、駐車場の空き待ちの車で長い渋滞ができていました。反対車線に車がずらっと列をなしている中、バスで山道を下るのは本当にハラハラ。運転手さんの運転が見事でした。朝早くに車で来るか、期間限定バスを利用するかのどちらかがいいですね。

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