7月 山と温泉 近畿

[有馬富士、寿ノ湯] 多彩なコースのある有馬富士ハイキングの後は、温泉と本でまったり

軽いハイキングとライブラリーのある温泉。そんな組み合わせで目をつけていた有馬富士と寿ノ湯に行ってきました。猛暑のこの日、想像以上に体力を奪われてしまい、展望が良い城ヶ岡山と金比羅山はスキップ。寿ノ湯にも途中休憩を挟みながら行きました。熱中症警戒アラートが出ている日は屋内で過ごすのが一番…とはいえ、有馬富士も寿ノ湯も何度でも楽しめるスポット。有馬富士公園内には、花や鳥の道、昆虫を観察する空間など多彩なコースがあり、登山と合わせるのも一つ。また、寿の湯にはアートから文芸書、雑誌、コミックと幅広い蔵書があります。時期を変えて、再訪したいですね。

写真

JR新三田駅に到着。改札を出ると、神姫バス乗り場とセブンイレブンがあります。
バスロータリーに向かって右手の高架下を通り抜け、線路の反対側へ。コメダ珈琲や三田ポーク専門店かつ福がありました!下山後の楽しみにします♪
国道176号線の「福島長町」の交差点で曲がり、山側に進みます。突き当たりを向かって左手に進むと、有馬富士公園につながる川沿いの道に出ます。
有馬富士公園のウォーキングルートの始まりです。
整備されており、看板も充実。川に沿って進みます。
のどかな道…ですが、日を遮る物がなく、猛暑日は辛い。。
木陰に入ると暑さも緩みます。カメラを片手に鳥の撮影??に勤しむご年配の方々をちらほら見かけました。
公園に到着です。左手の「森と風のルート」を進んで登山口へ。
福島大池。この池のおかげで、暑い中でも涼しげな景観に。
「有馬富士登山道」の標識に従って進みます。この少し先に、城ヶ岡山への分岐となる小さな橋があります。看板はなく、見落としやすいので、行く場合には地図を確認しながら進みましょう。
さすがの猛暑に、登山客はほとんどいません。有馬富士へのメインコースは快適に歩けますが、園内の小道は場所によっては草ぼうぼう。虫も多いので、真夏はおすすめできませんね。
山頂手前で、ようやく本格的な登りに。10分〜15分程度の距離であっという間です。
山頂に到着!この暑さでなければ、物足りない。城ヶ岡や園内の小道を挟んで、変化をつけたり、距離を増やす方が楽しめると思います。
山頂からの展望よし!
登ってきた道と反対側から下山します。少し急な岩場。
その名も「わんぱく砦」。ちょっとした岩登りが楽しめます。手と足の置き場をきちん見ていれば、難しくありません。
小鳥もさえずっていますが、どちらかというと「蚊のうるさい小道」。とと…道々に名前がつけられていて、「どうしてこんな名前なんだろう?」と想像して歩くのも楽しいですね。
下山後、人の声が聴こえる方向に進むと、バーベーキューエリアに到着。
「有馬富士しいたけ園」でした。夏には、バーベキューやあゆの掴みとり、カブトムシ・クワガタ採りができるようです。
兵庫県が力をいれた公園。自然との「出合いのゾーン」、登山ルートの「シンボルゾーン」、芝生や池のある「癒しのゾーン」、大型遊具のある「あそびの王国」と、子どもから大人まで楽しめます。
トイレもきれい。
自然学習センターにはファミリー連れが多く、企画展示や三田の自然を再現した模型などが見れるようでした。園内をぐるっと周って、新三田駅へ。
駅に着いたところで、「もう限界!」とコメダ珈琲に飛び込みました。コンクリートの照り返しに体力を奪われます。向かいにある三田ポーク専門店かつ福も気になりますが、ソファでくつろぎたくて、安定のコメダへ。とんかつは次回のお楽しみです。
新三田駅から寿の湯へ。歩いて40分ほどの距離ですが、この道のりがこの日の核心でした。田舎道は、日を避ける場所もなく、また一向に温泉施設らしき建物が見えません。本当にあるのか疑わしくなってきます…熊野神社横の少し薄暗い坂道をやけくそ気味に登ると
綺麗な温泉施設がとつぜん現れた!駐車場も車でいっぱい。
人気があり、一人客からカップル、ファミリーまでいろいろ。広々としたつくりで混雑は感じません。電気風呂やジャクジー、水風呂がある内湯に、炭酸泉、寝湯、壺湯といった露天風呂、サウナと充実。出典:寿の湯HPの写真
個人的に気に入ったのがライブラリー。様々なジャンルの本が揃えられており、ヨギボーやソファ、個室などでゴロンとしながら読むことができます。下山後、ここで半日を過ごすのもいいですね。出典:寿の湯HPの写真

寿ノ湯へのバスでの行き方:有馬富士公園前から神姫バスで三田駅まで行き、富士が丘6丁目行きバスに乗って、「富士が丘5丁目」で下車。そこから歩いて行くのも一つです。バスの本数は多くないので、事前に調べて利用することをお勧めします。

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