
宝塚ロックガーデンの岩登り、大阪や宝塚・神戸を一望する稜線歩き、1300年の歴史のある中山寺の参道や境内巡り…と変化に富んだ山歩きを楽しんだ後は、有馬温泉とほぼ同一の泉質を誇る宝乃湯へ。良質な温泉でお肌はしっとり。
福知山線の廃線ウォークとつなげることもでき、コースを変えて春に再訪したいなと思いました。
- 日:2023/11/26(日)
- コース:阪急山本駅 - 最明寺 - 宝塚ロックガーデン - 長尾山 - 中山 - 中山寺奥の院 - 中山寺 - 阪急中山観音寺駅 - 宝乃湯
- 標準コースタイム:約5時間
- 難易度:低
- 宝塚ロックガーデンには、ロープや鎖はありません。難しくはないですが、雨の後など岩が濡れているタイミングは避けた方がいいです。
- 山本駅〜中山山頂までは、わかりやすい標識が少ないです。GPSや地図を使って、方角を確認した方がよいかもしれません。
- 温泉:宝乃湯 (営業時間10:00-24:00)、大人900円
- アクセス
- 往路
- [電車] 大阪梅田 - 山本 25分 290円
- 復路
- [電車] 中山寺 - 大阪 約30分 330円
- 往路
写真

阪急山本駅に8時ごろに到着。コンビニは少し歩かないとなさそうな雰囲気。ここから北側へ歩みを進めます。

和食店の山幸さんを目標に民家を15分ほど北上。だんだんと家が少なくなり、林になっていきます。私の他は男性登山客が一人だけ。人気の山ですが、8時前に登山を開始すれば、比較的静かな山歩きができそうです。

大聖不動尊の石門をくぐるといよいよ山道へ。右側が最明寺滝、左側が中山方面になります。

せっかくなので、最明寺滝を見に行きました。落差10mの直瀑。滝前には紙垂や線香があり、信仰の滝のようだったため、写真を撮るのは控えました。

本日のコースは、道々にお地蔵様が立っています。優しそうなお地蔵様に安全を祈願。

石門に戻り、中山方面へ。ここから登りになりますが、勾配はそれほどキツくありません。

中山頂上までは、明瞭な標識が少ないです。分岐点がある場合は、地図やGPS等で行き先を確認しましょう。標識が少ない代わりに、「山火事注意」の看板がたくさん…。平成14年に大規模な林野火災があったようです。



悲しそうな顔をした動物のポスターも

ここから本格的な登りになり、宝塚ロックガーデンへ。小さく「中山最高峰はこちらの方向」の木札があります。

はじめはこのような感じ。

ロープや鎖はありません。三点支持で進みましょう。難しくはないのですが、雨の後など濡れている場合は要注意。人が多いと混雑しそうなポイントですね。登山初心者や怖がりの方は登りで使う方が良いかと思います。

振り返ると、大阪〜宝塚が一望できて、気持ちいい!

岩を登りきると、尾根歩き。起伏が少なくて楽チン。少し冷たい秋風が心地よかったです。

ときおり、木立の合間から宝塚の街並みが一望できます。

シダ科の植物もこんもり。春には違った雰囲気になりそうですね。

長尾山頂上に到着。小さなスペースがあり、小休止ぐらいならできそう。

ゴルフ場がよく見えます。秋晴れのこの日はゴルフも盛り上がっているらしく、歓声が聞こえました。

秋の空ですね…。


大峰と奥の院/中山駅方面との分岐点。本日は奥の院側に進みますが、まずはこ案内板の後ろの中山山頂へ。

中山頂上。木立に囲まれていて、展望はあまりないです。やや広めのスペースで、早めのお昼ご飯を食べている方が多かったです。

中山山頂から西側はしっかりとした標識が増えてきます。この標識は「奥の院」方向がメジャーのようでしたが、夫婦岩の方面へ進んでしまいました。


分岐が多く、わかりにくい…。ここもまっすぐに進みました。(「奥の院」方面はあまり人が通っていないようですが、奥の院へのメジャールートにつながっているようでした。)

そして、この辺りで一番迷いました…。このベンチの右手後ろにある細い道をずっと進むと奥の院へ。たまたま通りかかった地元の方に教えていただきました。ありがとうございました。

奥の院近くの看板横の道につながっていたようです。やや急な道のため、登りで使うとしんどいかもしれません。

奥の院。紅葉がきれい。紅葉の良い時期のわりには混雑していませんが、中山寺からの奥の院までの参道を歩く方は多かったです。

YMCAのちびっ子たちも来ていました。参道に危険箇所はなく、歩きやすいです。

夫婦岩。ベンチがあり、小休止ポイント。この先に展望台もあります。

丁石が一丁(約109m)ごとにあり、奥の院までで18丁(約2km)になるようです。

麓まで下山してきました。右手が北中山公園。

天王寺川を渡って少し歩くと中山寺裏手に到着。時間がある時には観音公園も観てみたいですね。

中山寺。とても立派なお寺です。1300年の歴史があり、聖徳太子が創建したと言われています。手前が閻魔堂、奥の建物が大願塔。

安産祈願のお寺として有名で、皇室をはじめ、源頼朝や豊臣秀吉などの武家の信仰も篤かったと言われています。奥が五重塔で、手前の建物が本堂。

この日は七五三まいりで多いに賑わっていました。阪急中山観音寺駅まではすぐで、周辺には飲食店もありました。

そして、本日のもう一つのお楽しみの宝乃湯へ。中山観音駅からは徒歩15分ほど。JR中山寺駅からは徒歩5分ほどなので、帰りはJRを利用します。とても良い施設で人気。13時前頃の到着ですが、それなりに混んでいました。

岩風呂や炭酸泉風呂などお風呂の種類が豊富ですが、おすすめはかけ流し源泉風呂。塩化物強塩温泉。茶褐色で鉄分の匂いがします。舐めると少ししょっぱい。この施設は有馬・高槻構造線上にあるため、有馬温泉とほぼ同一の泉質とのこと。浴後は肌がしっとり。なかなか良い温泉でした。