
紅葉が見頃な時期を狙って9月末に八甲田山へ。けれども、猛暑の影響で紅葉は始まったばかり。さらに登山には向かない天気で、タイミングが合いませんでした。それでも、極上の温泉と周辺の散策でじゅうぶんに八甲田の魅力を感じることができましたよ。とても良かったので、来年も訪れようと思っています!
- 日:2023/09/30(土) - 10/01(日)
- 旅程
- 9/30 大阪(伊丹) - 青森空港 - 青森 - 酸ヶ湯温泉周辺の散策 - 蔦湯温泉 - 酸ヶ湯温泉
- 10/1 酸ヶ湯温泉 - 青森 - 青森空港 - 大阪(伊丹)
- 初日の記録です。酸ヶ湯温泉宿泊記と青森散策はこちら!
目次
八甲田山 〜酸ヶ湯周辺の散策〜
お天気がいまひとつだった今回。次回の登山リベンジに向けて、周辺の偵察をすることにしました。
- 散策コース:酸ヶ湯温泉 - 東北大学植物園(高山植物園) - 極楽沼 - 地獄沼 - 酸ヶ湯温泉
- アクセス
- [バス] 青森空港 - 青森駅 約35分 860円 青森空港連絡バス時刻表
- [バス] 青森商工会議所 - 酸ヶ湯温泉 約1時間 酸ヶ湯温泉 無料送迎バス
- 環境省:酸ヶ湯温泉周辺散策コース
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山の中腹にある青森空港。景色がよく、八甲田山がきれいに見えます。(ちょうど雲がかかって、写真はきれいに撮れませんでした…)

宿泊先の酸ヶ湯温泉の送迎バスで、青森〜酸ヶ湯まで移動します。青森駅商工会議所前が乗り場。駅からは目と鼻の先にあり、すぐに見つけることができます。

送迎バスは10:15発と14:00発の2本があります。今回は10:15発を利用。あとから知ったのですが、事前に伝えておけば、宿の手前にある八甲田ロープウェイで降ろしてもらうこともできます。ロープウェイで一気に山頂まで行って、歩いて宿に行くのもよい方法ですね。

八甲田・十和田ゴールドラインを登って宿に行くまでの道がすばらしかったです。八甲田山の眺めはもちろん、木々の合間から岩木山がうっすらと見えます。深い森の奥には、クマやシカが生活しているのだろうと感じさせられました。

11時ごろに酸ヶ湯温泉に到着。チェックイン前ですが、荷物をデポさせていただけるようです。付近の駐車場は登山客と宿泊客が止めた車でいっぱいでした。

宿には、蕎麦屋とカフェが併設されています。混雑する前にお昼を食べてしまおうと、蕎麦屋(営業時間10:00-16:00)へ。

菜そば800円、ほたて串600円。カフェ(営業時間11:00-15:00)でケーキやコーヒーが提供されているほか、売店でおでんやソフトクリームを買うこともできます。

蔦温泉までのJRバスが来るまで時間が少しあるので、付近を散策しました。トイレ横の階段を登った先に仙人岱方面の登山口やキャンプ場、自然観察路があります。

薬師神社。山はあまり色づいていませんが、ススキがきれい。

車道を少し進むと東北大学植物園に到着。無料で開放されており、中を少し散策。

人気がなく、少し淋しい感じでしたが、極楽沼の湿原がきれいでした。(写真は翌朝早朝に撮影)

火山ガス噴気孔の跡地。

地獄沼。今でも90℃の強酸性の温泉が湧き出ているようです。
蔦温泉
八甲田には上質な温泉がたくさんあります。八甲田温泉ぬくだまりの里、酸ヶ湯温泉、谷地温泉、猿倉温泉、蔦温泉。すべて行ってみたいですが、今回は周辺の散策とセットで蔦温泉に行くことにしました。
- 蔦温泉 日帰り入浴10:00-15:00、大人800円
- 散策コース:ビジターセンター - 蔦沼 - 鏡沼 - 長沼 - 蔦温泉
- アクセス
- [バス] 酸ヶ湯温泉 - 蔦温泉 40分 1,080円 ※帰りも同様 JR東北バス時刻表(みずうみ号)
- 環境省:蔦野鳥の森コースマップ
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JR東北のバスに乗って、蔦温泉へ。立派な観光バスでした。利用客はそれなりにいたので、紅葉真っ盛りの時期は満員かもしれませんね…。

このみずうみ号からの眺めがとてもよかったです!八甲田連峰の紅葉が一望できますし、撮影スポットでは、運転速度を落としていただけます。

蔦温泉。数名の乗客がここで下車。ほとんどの方は奥入瀬渓流や十和田湖まで行くのかもしれませんね。

帰りのバスが3時間ほどあるため、周辺の散策と温泉を楽しむことにしました。宿の手前にあるビジターセンター から蔦沼までは10分程度。

道は明瞭で整備されています。人が少ないため、熊鈴を鳴らしながら、進みました。

紅葉のいい時期には、紅く染まった木々が水に映ってうつくしいでしょうね。。水辺にすむ野鳥が多く棲みついているので、温泉に泊まって朝散歩するのも気持ちよさそう。

とちの実でしょうか…。蔦沼までを散策する人はちらほらいましたが、その先を歩く人はほとんどいません。特別な見どころがあるわけではないのですが、ブナの深い森を感じるよい道でした。

本当に水がきれい。蔦温泉をぐるりと周るこのコースには、蔦沼、鏡沼、月沼、長沼、菅沼、瓢箪沼の6つの沼がありました。

ゆたかな森ときれいな水を感じる道。

野鳥でも住んでいた跡かしら…。

念願の蔦温泉。いつか宿泊してみたいですね。久安の湯(男女入替制)、泉響の湯(男女別)、予約制の貸切風呂の3種類があります。保温・保湿効果の高い塩化物泉の湯。

今回入ったのは泉響の湯。ハイキング後には誰もおらず、独占することができました。浴槽の下から源泉がぽこり、ぽこりと湧き出ており、ヒバ材のよい香りに包まれながら、のんびり入浴。贅沢な時間でした…。

こちらの九安の湯の方が歴史が古く、より鄙びた雰囲気を楽しめそう。男性13:00-21:00、女性10:00-12:00、21:30-8:00に利用できます。
蔦温泉の宿には15時までしか利用できません。売店やカフェなどもないため、15時〜16時のバスが来る間は外で待つことになります。バスを利用する場合は、この点にご注意ください。
八甲田山を登る場合
八甲田山はいろいろなコースがあり、どこを歩こうか迷いますね。ロープウェイに乗って、紅葉を一望しながら高度をあげ、絶壁が迫力の赤倉岳、陸奥湾まで見渡せる大岳、広大な湿原を眺める毛無岱をつなぐコースに魅力を感じています。
- My登山プラン
- ロープウェイを使ってラクラク? 約5時間
- 八甲田ロープウェイ - 山頂公園 - 田茂萢岳湿原 - 赤倉岳 - 井戸岳 - 大岳 - 毛無岱 - 酸ヶ湯温泉
- 八甲田ロープウェイ料金&営業時間 始発9時 所要時間10分 大人片道1,250円
- 周回コース 約5時間
- 酸ヶ湯温泉 - 仙人岱 - 大岳 - 上毛無岱 - 下毛無岱 - 酸ヶ湯温泉
- ロープウェイを使ってラクラク? 約5時間
- 酸ヶ湯温泉のサービス
- 送迎バス:事前に希望を伝えれば、八甲田ロープウェイで下車できます。
- お弁当:前日までに予約をすればお弁当を購入可能。受取はAM5:30から。
- 荷物デポ:チェックイン前、チェックアウト後に登山する場合には不要な荷物を宿に預けることができます。
- 利用している方を見て、宿の方に確認しています。公式HPに記載はありませんでしたので、利用する際には、宿にご確認ください。
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仙人岱方面の登山口は、酸ヶ湯温泉駐車場トイレ付近にある階段を上がった先にあります。

登山口。どこか異空間に繋がっていそうな雰囲気ですね。

毛無岱方面の登山口は、宿に向かって左手側にあります。

登山口。お昼頃に見ましたが、ちらほら下山してくる方がいました。